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【世界一周】アレクサンドリアの一夜については話したっけ?【エジプトゲイ】

アレクサンドリアの夜景

こんにちは!ぐへぐへ(@guhe46)です。

さて、今回は世界一周した時に立ち寄ったアレクサンドリアでの一夜について話してみましょうか。

目次

それは、アレクサンドリアでの一夜

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みなさんはアレクサンドリアっていう街をご存知でしょうか?

名前からしてオシャンティ感がただよってきますが、アレクサンドリアっちゅうのはエジプト、ヨーロッパよりの海岸に位置する街のことです。

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結構大きな街なんですが、位置的にもヨーロッパから観光客が来やすい、海に近く街並みが綺麗、などの理由でも人気があります。

まあそんなアレクサンドリアで今回僕が出会ったストーリーは、美しい街並みからは想像だにしないほど汚いものだったんですけどね。

エジプトという国に抱く期待

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エジプトで男性が1人で歩いていたらゲイだと思われて(男から)ナンパされる

そんな噂をネット上で発見して、ぼくはエジプトには期待以上の何かを感じていました。

そして世界一周なんていう口実をつけてエジプトに来てしまったのです。

街を行く人間は男ばかり。ヒゲのおっさんであふれている。なんという素晴らしい国か。

ここで困ったことは、そんな苦労をしてたどりついたはいいけれど、ナンパされる方法なんてまったく知らないということでした。

「とにかく街中を歩きまわってみるか」と、真夜中見知らぬ街をウロウロしていたわけです。(危険です。やめましょう。

2〜3時間歩き回ってると、日本人は珍しいからか、いろんなところから声をかけられます。

深夜12時近くであるにもかかわらず、カフェでは大量のおっさんたちがチャイを飲んだりシーシャを吸ったりしています。(この国大丈夫か?)

そして日本人とみると「ヤマモトヤマ!」とか言ってくる輩がたくさんいます。意味は不明です。(この国大丈夫か?)

選ばれた偉大な民『日本人』であることを胸に、誇りを全身で感じつつ、恍惚の表情でエジプトの汚い路地を歩き続けました。
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ジャバおじさんとの邂逅

しばらく歩いて、エジプト人と会話したり、シーシャを吸わせてもらったり、ジュースをおごってもらったりして歩いたのですが、「ナンパされる」という点では全くの収穫ゼロでした。

諦めて帰ろうとしていると、5,6人のおっさんの集団とでくわしました。シーシャを吸ったり、アルコール?らしきものを飲んでいます。

「ヘイボーイ。一緒に話をしよう」

これまで声をかけて来た他のエジプト人とは若干雰囲気の違うおじさんが声をかけてきました。

なんというか、資本主義の汚い匂いがしたんですよね・・・。

声かけられたのが至近距離だったこともあり、その雰囲気が少し気になったので、話をしてみることにしました。

親切にタバコをくれたり、「日本人か?」と聞いてきたり、お約束通り「ヤマモトヤマ」などという意味不明なやりとりをしていると、リーダー格のおじさん(ジャバザハット似。以下ジャバ)が言いました。

ジャバ「おじさんとせっせせしよう」

ぼく「え?よく聞こえなかった」

ジャバ「これをやる」

ここでおじさんは胸元から札束を取り出しました。
どうやら100ポンド紙幣の札束(エジプトでは最も大きい紙幣)です。

しかし、エジプトポンドはぶっちゃけかなり弱い・・・。
1ポンド6円くらいで、100ポンド紙幣の札束をみせられても大量の500円玉貯金を見せられた気分です。
見知らぬ外国人に何の理由もなくお金をもらうのも正直怖いです。

ぼく「いいよいいよ。(なんだかよくわからないけどはした)金はいらないよ。」

まわりのおっさんたちはニヤニヤしながらこっちを見ています。
取り巻きのうちの1人、一番若い青年はニヤニヤしつつも、少し心配そうな雰囲気。

まわりのおっさん「この人はゲイのシンガーで金持ちだから、せっせせしたら金もらえるぞ

なるほど、そういうことか。

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ジャバ「いくらだ?米ドルがいいか?」

今度は米ドルで100ドル札を大量に取り出してきました。これにはちょっと心が動かされる。

思わず聞いてしまいました。

ぼく「え?くれるの?」

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ジャバ「ああ、やるやる。だからおじさんとせっせせしよう。」

おもむろにぼくのニップルに手を近づけてくるジャバおじさん。
おもむろに札束に手をつけるぼく。

1枚受け取ったあたりで、ジャバの近くにいた若めのエジプト人好青年に言われました。

好青年「ほんとにせっせせするのか?」

ぼく「え?いえすいえす」へらへら

好青年「お前は状況を分かっていない。こんなものもらっちゃダメだ!」

彼はぼくから無理やりお札を奪い取り、ジャバに返しました。

不服そうなジャバ。おそらくジャバはこの中で一番金を持っていて、まわりの人間はジャバとは仲が良さそうに見えても上下関係がありそうです。

ジャバが何か言っているのをなんとか諌めようとしている空気。

好青年「もう帰れ!」

ぼく「うーん・・・。」

と言いいつつもなんだか面倒になってしまった+少しずつ怖くなってしまった+2時間ほど歩いていたので疲れてしまっていたので、札束に心をひかれつつも帰宅の途についたのでした。

まとめ

ぶっちゃけいうと謎の集団でした・・・。

ジャバさんの全裸写真も見せてもらったのですが、ほんとになんというかよくわからなかったです。

あれは真夏の夜の夢だったのでしょうか。

あ、これ以外のナンパはありませんでした。

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